算命学に異気集合論というものがあります。
算命学では東から西の横線は 現実世界。
南から北の縦線を 精神世界。
と、分類しているのですが
異気集合論とは、東から西の現実世界の肉体は
オギャアと生まれて 日々 細胞が分裂し、
西に向う（西方浄土。この世の肉体の終わりの世界）に従って
肉体は だんだんと衰えていきます。
ところが、精神世界の縦線の方は
おぎゃあと生まれた赤ちゃんの頃から
出会う人、出会う土地、新しい物にふれ合うと
例えば新しく出会った人の持っている気が
ぽーんと自分の中に入ってきて 融合する。
例えば、良い気があるというところに出かけると
そこの気がぽーんと自分の中に入ってきて 融合する。
南から北に向う（この世の精神、魂の終わり）間、ずっと融合し続けている、という
考え方があります。
子供なんか、特に分かりやすいですが
新しい人に出会うと 口調や その人のやっていたことを
すぐ吸収して マネをして 新しい自分になっています。
すっごく経験豊富で頭の良い、素晴らしい人物と出会うと
刺激も受けますし
その人の気がぽーんと自分の中に入ってきて
少しレベルアップした自分になります。
ただ、もともとの自分というのが大きいわけですから
素晴らしい人物と出会っても 全てが変わるわけではありません。
少しずつ吸収して融合していくのですが
一般的に悪い人（犯罪を犯したりとか）と出会うと
その人の気もぽーんと入ってくるので
だんだんと染まっていき悪くなっていったりします。
ですので
どういう人と付き合うか（出会うか）
どういう土地に行くか、というのは
とても大事なことなのかもしれませんね。
私達の魂はずっと融合し続けていく・ということに
算命学ではなっておりますので(*^_^*)
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