算命学と言えば「天中殺」という言葉が有名ですが
天の中が殺されるという文字から見ても
何か恐ろしいもの・・・
あってはいけないもの、というイメージを持っていらっしゃる方が多いように思いますが
実際は、そういう不吉なものではありません。
120年の中で20年間(まれに天中殺の駆け上がりなどで40年ある場合もありますが)
12年の中で2年間、
12ヶ月の中で2ヶ月間
12日の中で2日間 不自然な融合になっているので新しい物事を
はじめることはオススメ出来ません、という期間なのです。
では、不自然な融合とは一体なんなのか、というと
(現実はあるけど、空間がない期間、天の助けが得られない期間と言われますが)
分かりやすく捉えようと思うと
「天中殺」とは、夜眠っている時間ととらえると良いかと思います。
(体はあるんだけど、実際に動いてはいない。)
この眠る時間(休憩する期間)というのは、とっても大事なことで
眠っている間に色々な物事を心の中で整理したり
新陳代謝が行われたり、成長したりいたします。
ただ、眠っている間も夢は見ますよね。
でも夢は突拍子もない夢が多く、本来の自分とは違う設定の夢だったり
悪夢を見て怖い思いもするし、逆に大成功している夢もあるかもしれません。
でも、夢から覚めると、夢の中の出来事を現実世界に持って出てくることは出来ません。
天中殺って、そういう夢を見ているような期間なのです。
なので、怖いというイメージがありますが
(もちろん、陰転といって、すごく右往左往して、どこまで落ちるんだ~というほど
落ちていくこともありますが、)
逆に一旦成功しはじめると天井知らずに上がっていきます。
芸能人の方などが大成功して有名になる時期は大体大運(20年位)の天中殺の間に
運勢がぐっと伸びていっています。
ただ、天中殺が終わるとそれらの現象が終わってしまうので
天中殺中に得たものを失っていくことになります。
ただもし、そういう法則を知っていれば、自分から計画して手放していけば
悲しみや惨めさは少なく、その後方向転換をすれば良いと思うのですが
中々、皆さん一度掴んだ成功というものを失うとは思っていませんから
最後の最後まで失うまいとして、辛い思いをしてしまうことが多いので
天中殺が終わると失っていく、ということを頭の片隅に置きながらすごすと
失う時の衝撃も少なくなりますし
悪い天中殺に入ってしまっていても、終わりがくる、と
思うことが出来るのではないかと思います。
日の天中殺は12日の中の2日しかないので、そんなに振り回されることはないと思いますが
(なんか、今日は不安な気持ち、とか、、なんかタイミングが悪いな、とかいう程度)
20年以上になる大運天中殺については、また 後ほど説明していきたいと
思います。
そして、天中殺の期間に現実的に得たものは失っていくという法則がありますが
なんとなく皆さん(私も含めて)天中殺期間は心が不安定になったり
焦りが出たりしやすいので、その不安を解消すべく勉強をするとか
神社仏閣に参拝するとか、お墓参りをするとか
精神的なことを充実させると、天中殺を出た後に、それが生きてくると
言われておりますので、人生の新陳代謝の時期と捉えて
焦りのあまり現実の物事と得ようと無理矢理に走りまわるのではなく
心の充実を目指すことを、オススメする期間が天中殺といえると思います。
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