算命学の陽占で五行の即剋で自分が剋す関係の陰の星である「司禄星」は
陰の魅力本能（引力の星）なので、物事を自分に引きつけようとします。
ただ、陰の星である為に禄存星のような派手さはなく
なんでも（人生も、お金も、人脈も）コツコツと
少しずつ少しずつ積み上げます。
司録星の最大の特徴は「蓄積」なのです。
なので、禄存星が人生を当たってくだけろ！みたいに
バーンと思い切ってやって大失敗して無一文になっても
なんとかなる、のに対し
司録星は積み上げるのに時間がかかるので
お金も人脈も人生もゼロにするのは、オススメ出来ません。
常に常識的で、一足飛びの思考はなく
その日、その日目の前にあることを 一生懸命やっていくと
長い時間を経て、大きな物事が出来上がる、ということで
人生のスピードも大変ゆっくりです。
三匹の子豚で言えば、どんなに時間がかかっても
ひとつひとつレンガを積み上げて オオカミにも雨風にも負けない家をつくる
こぶたさんタイプですよね。
そして禄存星が自分に人を引きつけたい、という引力のタイプに対して
陰の引力の星である司録星は、自己意識ではなく存在意識。
自分に引きつけたい、というよりは
誰かの支えになっていたい、また誰かの支えになるのなら頑張れる、というタイプで
「家庭」の星と言われています。
毎日をコツコツと積み上げる司録星ですが
幼少期の体験から物事を積み上げているので
幼少期の価値観などは 中々 替えられません。
人生を変化させる時は自分で変化させようと自覚して
ゆっくりと時間をかけて積み上げた時間と同じような時間をかけて
少しずつ方向転換をしていく・・・
一足飛びの変化には弱いのが 司録星の特徴です。
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