貫索星は、比和から出る陽占です。
例えば
【例】
日干が 甲木の人で
宿命の他の干支に甲木があれば 貫索星が産出されます。
甲 辛 壬
寅 丑 子
甲
この例の場合は日干が甲木なので甲木から甲木をみると貫索星が産出されますが
比和の関係でも、これは陽干支同士、陰干支同士で出来ています。
＋×＋＝＋
－×－＝＋という関係です。
貫索星は自分と同じ星×同じ星の陽になるので
通常の貫索星は自我が非常にすごく自分を曲げず非常に頑固というところに良さがあるわけですが
そこが天中殺になる、ということは
そういう要素を所有しながらも
それが中庸を得ず、極端な自我になりやすく
通常は、独立独歩でマイペースに一個ずつ積み上げる人が多い貫索星ですが
貫索星天中殺を所有していると
突然、自分が変化しやすく波乱が多い人生になりやすくなるので
本来の貫索星であれば独立、個で人生を生きる方が生きやすくなりますが
貫索星天中殺を所有している方は
集団の中で、補佐役として人と人を結ぶつけるような役割の方が
良さが発揮出来る、ということになります。
なので、本来の貫索星であれば気持ちを変えずに頑固で生きた方が良さが発揮されますが
貫索星天中殺の方の場合は そういう頑固な質を持ちながらも
急に気持ちが完全に変化してしまうことがあるので
変に拘りを持たずに気楽に生きた方が良さを発揮出来るといえるのかもしれません。
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