算命学の陽占で五行の相生で自分が生じる関係の陰の星である「調舒星」は
陰の伝達本能の星なので、物事を情緒豊かに自分のフィルターを通して伝達します。
算命学で言うところの「三大奇星」であるところの「調舒星」は平均的な人とは違う独特の感性を持っています。
独特の感性ってなんなのか・・・というとマイワールドが強いので、千差万別でその人それぞれの感性になり芸術家に多い宿命ですが、ナーバスで完璧主義で、とても傷つきやすい、非常に不思議な星です。
現実の常識は、あまり通用せず自分の中の正義や善悪に基づいて行動するのですが、その善悪が
一般的なものではなく自分独自の感性の場合も多く(例えば黒か白でグレーゾーンがないためにやや黒に傾いても普通の人なら「そういうこともあるよね」と許す場合でも)調舒星は自分の感性とは違う人を見ると非常に憤ります(ゆえに反骨精神の星とも言われます)
これは比喩ですが例えば、芸術家の人が、ものすごく素晴らしい絵を描いていたとしてそれを見ていた周りの人が「上手~~~」と感心してみているのに
突然その芸術家の人が「失敗だ~~~~!」と叫び、絵をびりびりに破いてしまうような感じ・・
陶器を焼いていた人が突然「失敗だ~~~!」と 壺を割ってしまうようなものでまわりの人から見たら「え?なんで? 上手だったけど?」と思うような些細なことが自分では許せずに、ゼロにしてしまうような激しさを持っています。
この感覚は自分の宿命の中のどこかに「調舒星」を持っていないと本当のところは理解出来ないと思います。
(ちなみに私は 調舒星を持っていなくて調舒星の正反対の星の現実のツールを重んじる 牽牛星なので調舒星の言動が理解しにくいのですが、すみません。占う時いつも調舒星の方が気分を害さないようにさぐりさぐりで話をしています。)
おそらく、ものすごく純粋で、真っ白な世界や、すごく美しい理想を求めていて現実の色々な 自分の純粋な思いと違う出来事の中で常に傷ついていることが多い星なんだと思います。
(時には言動が激しすぎてまわりの人を傷つけてしまいますが。)
そういう心の大きな 振り幅を何度も何度も経験することで人生に奥深さが生まれ、本当の慈愛が見つかる人であると言われています。
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