(1)甲子

六十花甲子

六十花甲子の最初の干支は甲子です。

甲木は一本の大木ですが、その下にある子は冷たくて大きな水です。

その姿を想像して頂くと、寒い大きな湖の中に一本の大木があり

幻想的な大木です。そのため、甲子の人は、心の奥では寂しがりな人が多く

常に人生に夢やロマンを求めている人が多いです。

そして、実は、子水の中に十二大従星では天恍星という離郷、カリスマの星があり

甲子の天中殺は戌亥天中殺で「家系のはみ出しもの」の質を持っていることから

六十花甲子の一番目の干支であることから、自分の力で何かをはじめる人と言えます。

甲木から子を見るときに「玉堂星」という古典的な知恵を所有しており

この人の性格は常に理性が土台になっているので、

幼少期に、どういう環境で過ごしたか、というのが大事なポイントです。

理性、知性を与えられる環境で、精神的にも多いに苦労をし、自分の中で思慮、思索した経験が

あるほうが、後の人生にこの人らしい成功を収め、家族、親戚から過保護に育てられていたら

この人らしさがなかなか発揮されることはありません。

北の寒いところに生えている大木で、隠居の場所にあるため

若いうちから老成した雰囲気がありますが、 甲木であり、素直でまっすぐな性格で

人と争うところがないので、老成した理屈屋の割には人に好かれる人が多いです。

宗教的な意味合いが強い干支で、無から有を生む、

別名は「平頭」と呼ばれています。

ちなみに、大国主の命が焼きの原で逃げ道がなく困っているところを

ネズミに助けられたことから、一番目の子の干支である「甲子日」は

大黒天様の縁日の日でもあります。

甲子の日生まれの方の天中殺は「戌亥天中殺」です。

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六十花甲子 甲子

甲木性は陽の木性で大木、その下にあるのは子水で

大木の下に大きな水があります。水浸しの甲木と言われますが

大きな湖の中に生えている大木なのかもしれません。

 そして、この子水の季節は冬なので冷たい水です。

この樹木を育てる為には、土性が必要なので他の干支に土性があると

有り難いです。また、宿命になくとも後天運で土性がまわってくると

運勢があがります。ちなみに土性は六親に例えると「己性」は甲から

みると「夫」になります。

 甲子は六十花甲子の一番目の干支になるので初代運とみられ

「無から有を生み出す」という意味もあります。

甲子生まれの有名人

甲子日生まれの有名人の中には

美智子上皇后様

東ちずるさん

工藤静香さん

紗栄子さん

手越祐也さん

田中裕二さん

などがいらっしゃいます。

甲子生まれの方に最適なブレスレット

実際は、宿命全体を見てブレスレットを制作しますが

甲子の日生まれだけで、補うものをブレスレットにすると・・・

「甲子」は 下が湖で、その上に一本の大木が生えています。

神秘的な光景ですが、子は冷たい水なので

暖かい太陽である火性(赤・ピンク)

また土性があると根を張りやすいので 土性である黄色。

そして根っことなる木性(青、緑)などを

配置しています。

甲子は「無から有を生む」といい干支なので

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