循環法の中では
どこから星が流れ始めて、どこで終わるのか、ということも
ポイントとなり、鑑定するときに役立ちます。
例えば
この場合は
まずは主星である真ん中の牽牛星(金性)から星の流れ(相生)が
始まり、第三命式の玉堂星、第四命式の玉堂星に流れ
その後、水生木と第二命式に流れ、その後、第一命式の鳳閣星に
木生火と流れ、鳳閣星(火性)が火生土と流れるための土性は
宿命にありませんから、第一命式の鳳閣星で止まります。
流れの始まりの場所の意味
★主星から流れが始まる場合
主星である人体図の真ん中から流れがスタートする場合は
親、兄弟、社会から流れがはじまるわけではなく、自分から思い立って
自分が動くことで人生の流れが始まり、宿命の全部の星が生き生きと生かせる人であり
(つまり、同じ生年月日の人というのは沢山いますが、自分から行動して
宿命の星を生かす人が成功するのです。成功とは何か?ということは
算命学では自分が満足する人生。100%燃焼人生ということになります。)
自分から始まるので初代運です。
★第一命星から始まるもの(配偶者の場所)
こういう方は、結婚して配偶者が出来てから自分の人生が生きてきて
ああしよう、こうしようと色々なことにチャレンジしていく人です。
(家庭、社会に限らず)
配偶者との生活がきっかけで自分の本当の人生がスタートするといっても
良いと思います。(配偶者が良い人かどうかは別として)
★第二命星からはじまる場合(子供の場所)
ここは目下の場所でもあり子供の場所でもあります。
と、いうことは家庭がある場合は子供が出来てから人生の流れが本当に
スタートする宿命です。この場合は、本当の子供ではなく養子でも配偶者の連れ子さんでも
関係なく、お子さんが出来てから、ということになります。
また、配偶者の有無は関係ありません。
そして家庭を持っていない場合は目下の人ができることによって
それまでは、色々と悩んでいたけれども色々な活路を見出したり
課題を見つけたりして、人生の流れがスタートしていくということになります。
★第三命星から始まる場合(兄弟、友丁丁の人の場所)
この第三命星の場所は家庭の中では兄弟(社会の最小単位が家庭であり
自分以外で親でも子供でもない(親と子供は縦の関係)
初めての横の関係である兄弟の関係)なので
自分とは違う同等である方々と触れ合うことで
新しい自分を発見したり、波乱を起こしたり、社会でもまれたりして
現状を打破しようとして人生が動きだすというタイプになります。
★第四命星から始まる場合(親の場所)
これは、親御さんや目上の人などの助けを得てまたは助言を得て
それをきっかけにして人生が動き出すという宿命です。
それは、親御さんがしっかりしているとかお金持ちであるとかは
関係がなく、ただ親御さんや目上の方がきっかけに人生がスタートするという
ことになります。
人生の流れというのは不思議なもので
ほんの一言、ほんのささいなことがきっかけで人生がスタートするということは
あるものなのだと思います。
そして、星が流れはじめると宿命の全部を意識して使っていくことで
色々なきっかけをつかんでいくことになります。
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