うちの娘は小学校6年生なのですが
随分と前から「シュレディンガーの猫」についてずっと語っています。(^_^;)
「シュレディンガーの猫」とは 昔量子力学のはしりのような説(物事は観測するまでは確率の波のようなものがただよっているだけで、観測してはじめて事象が決定する)という「ニールス・ボーア」の説に反対する為に
シュレディンガーが頭の中で実験した思考実験なんですが、
箱の中に猫と、放射性物質と毒ガス発生装置をいれます。
放射性物質が発生する確率は50%。
放射性物質が発生すると 毒ガスが発生する仕組。
毒ガスが発生すると猫は死んでいるはずなのですが
死んでいるか生きているかは 箱を開けてみないと分からない。
ニールス・ボーアの説でいうと 箱を開けてみるまでは箱の中の猫は「生きている状態」と「死んでいる状態」が重なりあっていて、箱を開けて観測した時にはじめて猫が生きているか死んでいるか確定する、というようなもので
シュレディンガーは、そんなわけないでしょ。という為に思考実験をしているわけなのですが
結局、箱を開けてみるまでは「生きているか」「死んでいるか」分からないわけで
さらに、その思考実験では「箱の中の猫が生きている状態と死んでいる状態が重なり合っていない」と証明することは出来ない、ので反対説にはならず
さらにめっちゃ難しい「ニールス・ボーア」の説を逆に分かりやすく説明してくれた、として
有名になっている説です。
そこから、色々な小学生でも読める本を読み、有名な「二重スリット実験」などにも関心を寄せていますが
やはり「シュレディンガーの猫」の「物事は観測するまでは確率の波のようなものが漂っていて観測してはじめて物事が決定する」というような話に
「がが~~ん!これだよ!!」と衝撃を受けて 運命を感じたらしい・・・・
でも、分かる!!
私も 20数年前にその話を読んで衝撃を受けて さらにAIBOを作った
天外史郎さんの「ここまできたあの世の科学」を読んですっごく面白かったので
「親子~~~~。気持ち、分かる!」と 最近は 盛り上がっています。
でも、色々探していると 最近はさらに進んでいた
YouTubeで 「小学生でもわかるシュレディンガーの猫」というのがあり
それが、ものすごく分かりやすいので うちでは こちらのチャンネルをめちゃめちゃ見ています!
最近は、検索すると面白いチャンネルが色々あるんですね(*^_^*)
ニールス・ボーアは、量子力学と東洋哲学の類似性に気がついて途中から
易学なども勉強していますが、分かります。
私も実は、そういう理由で算命学を勉強しはじめた部分が・・・
娘は「哲学者」になりたいけど仕事がなさそうだから「心理学者」または
量子力学を学びたい、と言っていますが 方向性は
「この世とは 一体なんなのか」ということですよね。