十二大従星(天将星 頭領の星)

十二大従星

算命学の十二大従星の「天将星」について

今日は、簡単にご説明したいと思います。

 もし、宿命に「天将星」がある人は参考にしてみて下さいませ!

天将星は用心深く、手堅い壮年期を過ぎ

人生の山場、頭領に上り詰めた姿です。

自分がトップですから

決定権は自分にあります。

悠々とした自信に満ちあふれ

組織の動きがよく見えている世界でもありますが

目下の人に相談・・・ということもあまり出来ませんし

トップに上り詰めてしまっているために

中々、自分の見える世界を共有出来る人がいなかったりして

上に登れば登るほど孤独ではあります。

人の面倒見はとても良いので

寄ってくる人を大事にしますが

自分に下から去る人については大嫌いです。

人生の山場でもありエネルギーは人生で最大値であり

文字どおり帝王の星です。

ただ、気をつけて頂きたいことは

この「天将星」を持っている人は、自分で起業して自分の力で

仕事をしていく才能を有していますが

人生というのは自ら築きあげていくものですので

「天将星」を持っているから人生に成功する、というわけではなく

起業するにしても、それなりに色々なことにチャレンジし

技を磨いて、人間関係でもまれ、など

創意工夫していかないと人生での成功はありえません。

その為、初年期に「天将星」がある方は

親の庇護の下で、苦労してエネルギーを消化するのは難しい為

親の方に、そのエネルギーがいったり

エネルギーが消化出来ない為に 自分が病弱になったり(病で大きなエネルギーを使用され)

使用しにくいので、子供時代からスポーツで、めちゃめちゃ自分を鍛える、など

工夫が必要になるかもしれません。

壮年の「天将星」は一番使いやすく

晩年に「天将星」があると

第二の人生を歩むように、中々引退は出来ないかもしれません。

何歳になっても安住出来ないのは

長たるものの宿命かもしれませんね。

人生に大きなエネルギーを与えられた人

それが天将星を持った方の特徴です。

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