「最悪なことリスト」

日々のこと

図書館で借りた「最悪なことリスト」読もうとしたら見当たらないので

「「最悪なことリスト」どこにあるか知らない?」と

娘の「コマ撮りなっちゃん」に尋ねると

「知ってる!私が読んでる!」というので

「読んでるの!」

「読んでるよ。」

「難しくない?」と

読み始めると、

「特殊学級クラス」を受け持っていた

トリイ・ヘイデンの著者の中でも子供向けに書かれた小説らしく

子供でも、読みやすくなった本でした!

親から育児放棄されて里親をたらいまわしにされている

ちょっと知能障害で、自分の年齢よりも幼いクラスに入っている

デイヴィットと

逆に、知能指数が非常に高い天才児ゆえに

自分の年齢よりも高いクラスに入っているマブ。

年齢のひらきがある為に 見た目はデコボコで

デイヴィットからしたら、小さな女の子しか友達がいないと思われるのが嫌で

学校では避けていますが

お互い、クラスでは浮いた存在であり

フクロウの卵をふ化させて

一緒に育てるという共通の使命が生まれ

ぶつかりあいながらも成長する物語。

トリイヘイデンの著作は

ノン・フィクションが多く、身心に障害があるお子さんを扱った作品が多いので

なかなか考えさせられることが多いし

小学生には読みにくいのですが

「シーラという子」も読みたい、というので

あらすじを話してあげたりしました!

(6歳のシーラが3歳の男の子を誘拐して

 木にしばりつけて、火をつけようとして逮捕され

 トリイ・ヘイデンのクラスにやってきたんですが

 

 暴れるシーラは、超天才児である、と発覚。

 普通の子供でも地獄のような虐待をされてきた

 天才児シーラから見た、この世の中はどういうものなのか、

 そして、だんだんとトリイと 親しくなっていくシーラは

 それだけの虐待を受けていても(いたから)

 ほんの少しのことで希望に溢れる生命力豊かな子供。

 でも、せっかく仲良くなったのに先生のシーラと別れないといけない。

 現実を受け入れて 立ち上がるシーラの物語です)

娘の学校にも特殊クラスが

学年に2~3クラスくらいあるので

あらすじを話しながらも

「飛び級して」というと「知ってる!」

「特殊クラスで」というと「知ってる!」と

今の子供は、差別もなく

そういうクラスがあることや

色々な感受性がある、ということを

素直に受け入れている、という印象を持ちました。

全てのトリイ・ヘイデンの本を読みたい!ということなので

「もう少し大きくなったら、全部読みな~」と 話しました。

私も理解したいな、と思いますし

娘にも色々な世界観を知ってもらえたらいいな、と思いました(*^_^*)

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