お大師様の仏像がうちにお越しになるまで(3)桔梗姫の伝説

プロフィール

三峯神社に関東に根付いている紫と白の桔梗を植えて花を咲かせてこないといけないと

言われた私達。

でも、色々なお店を回っても関東出身の桔梗はありませんでした。

そこで主人が

「桔梗はなんかあるよ。

 ほら、きゅうりは食べてはいけないとか

 なんか、そういう話が・・・」というので

ネットで調べてみたところ要約すると

平将門を討つために藤原秀郷が 桔梗姫(桔梗の前)と美しいかたを

スパイとして平将門に送りこみ将門の寵愛を受けていたのですが

戦の際に、藤原秀郷に平将門の隠れ場所を教えたとか

影武者が何人かいた将門だったけれども 本物の将門について藤原秀郷に教えたとか

(いくつかの話がありましたが)

その結果、藤原秀郷が平将門を討つことが出来、

平将門が「おのれ桔梗姫!」と非常に恨み

それ以来、関東には桔梗は根付かない(植えない)という伝説があるみたいでした。

そこで、不思議なのが、

名刺屋さんで初めて出会った人のご紹介で出会った一人の方が

「桔梗を植えるように」と言われた方だったんですが

その方のご紹介頂いたお友達が

藤原秀郷の子孫の奥様だったということ。

(すっごく大きな槍みたいなのを見せて頂きました。)

(ちなみに、うちはダイワハウスで家を建てましたが

 うちの担当の方も 小山城の小山氏の直系の子孫で

 ダイワハウスに家系図が展示されておりましたが

 奇しくも藤原秀郷の子孫なのですが)

不勉強で全然知らなかったのですが

藤原秀郷って奥州平泉のイメージがあったんですが

出自は小山らしいのです。

そして、お客様のお友達が

「家の庭に20年以上前から植えてある桔梗がある。

 なんでも桔梗を探しているそうだから。」と

桔梗を分けて頂き

三峯に、桔梗を植える役目の方と

藤原秀郷の子孫の奥様が植えに行かれたんですが

そこで問題なのが

「三峯神社に桔梗を植えてこい、と言われても

 勝手に植えたら駄目でしょうね。」ということ。

そういう話を三峯神社の目の前のお土産屋さんで話をしていると

そこのお土産屋さんの奥様が

「そういうことなら、鳥居の下に花壇があるでしょ。

 そこのお花を育てているのが私だから

 鳥居に一番近いところに植えてもいいよ。と

ご親切なご提案をして頂き、

それはなんとも有り難い ご提案なので

早速植えさせて頂いたのですが

その後、三峯に例年よりもシカが沢山やってきて

桔梗も、その他のお花も全部食べられてしまった・・・・ということで

師匠の、お上人様に食べられて失敗してしまったというご報告を・・・・・

(次回へ続く・・・)

とろ〜り新習慣!マヌカハニー高麗人参


コメント

タイトルとURLをコピーしました