私達が三峯に植えた桔梗はシカに食べられてしまいましたが
師匠のお上人様に御連絡をすると
「高野山でも三峯の因縁については40数年前から話し合われていた。
でも植える人が出なくて立ち消えになっていたが、うちでは祈願しており
桔梗も植えていたので、これをあなたの家に植えた後に三峯に植えなさい」とのことで
うちに運ばれた桔梗、無事に枯れることなくしばらく育て
その後に、また掘り返し、三峯神社へ・・・・
そして、無事に花を咲かせることが出来ました。
お上人様に、
「あれは、あの方が桔梗姫だということなのですか?」と思い切って尋ねると
(と、いうのも、いつもお上人様は
「何故?」ということは聞かないで下さいよ。
そういうことになっていますから。
と、おっしゃったり
「それは言えません。」とおっしゃったりするので
あんまり聞けないのです。
でも、考えたら私も算命学の占いをしますが
「何故、そういう答えになるんですか?」と聞かれても
「いや、それは陰陽があって、木火土金水があった
しかも、それは、そもそもなんなのか、」と 説明を始めたとしても
その答えを導き出すのに、なんで?と言われても
一言では決して答えられないので
そういうものなのだろう、と私は理解しているんですが、
たまに探り探り どういうことなのか聞いたりしていました。)
すると、お上人様の答えは
「桔梗姫その人ではない。
ただ、すごく桔梗姫に近しい人だったんですよ。
そして、なんと秀郷の子孫の奥さんが友達だった。
これ、子孫本人なら、むしろ行けなかったかも。
ただ、それだけも行くことが出来なかった。
そこに、もう侍がついていなければならなかった。
(うちの主人が奇しくも、平家の流れを薄くは流れているようで
なんと、平家。)
でも、それだけでは敵同士で、この間をとれる人は中々いない。
ただ、そこに、あんたがいた。
(実はうちも平安時代から続く、古い家系で
でも私自身は、すっかり忘れていたんですが
二回目に、お上人様にお会いした時に
お上人様から私のことを言われて(ブログには記していません)
「あ!そうだ! そういえば、祖母に家系図を見せてもらったことがあったり
父から先祖の話を聞いたことが一回か二回位あった!」とようやく思い出した位でしたが
そういうご先祖の話を聞いても、
「私は誰々の子孫、とか言う人いるよねえ。
でも、すっごく昔の人だから、子孫なんて山ほどいるし
全然、うちの家とは関係ない。」と 全く忘れていたんですが
お上人様に お話を聞いたことで
実家に電話して
「こんな風に言われたんやけど?」と尋ねると
「その話は、ほんまやで。
直系です、と証明書も県からもらってるし
大学の歴史を研究している先生らも「何か言い伝えらえている話はないか」
「何か残っているものはないか」とか、来られるしねえ。」
と、いうので
「直系なの!!?」と聞くと
「そうやで。」
と言っていたので(誰のことかは言いませんが))
「だから、間をとることが出来たんだよ。
こんな出会いない。
1000年に一度位の組み合わせだよ。
そんなこともあるんだね~(笑)」
と、お上人様は笑っていらっしゃいましたが
1000年に一度位の出会いって
体験した私からすると
よほど敵同士ということなのではないんでしょうか?
ちなみに
うちから三峯神社まで車で4時間位かかります。(往復8時間)
しかも、その当時のうちの車はティアナ。(セダンです。)
そこに私、主人、桔梗を植える人、そのお友達の藤原秀郷の子孫の奥様、
と、四人乗っていると
狭い空間で、なんか不穏な空気が・・・・
そして何故か、ものすごく喧嘩になっていく・・・・(-_-)(毎回)
そして四時間、引き返すことも降りることも出来ませんので・・・・
そして、お参りして帰ってくる頃は
何故か、みんな変なテンションになっていて
笑いが止まらないという・・・(毎回)
そして、
誰が植えてもいいということでもないんだ、
やはり、それなりに縁がある人が
たまたま縁が出て すごく昔の因縁を解消することになるんだな、と
思うような出来事でした・・・・
(でも、これで終わりではない・・・・という感じになるのですが・・)
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