以前、三合会局という特別な位相法のご説明をいたしましたが
復習を致しますと
☆三合金局 巳・酉・丑
☆三合水局 申・子・辰
☆三合木局 亥・卯・未
☆三合火局 寅・午・戌
この三つが揃うと 三合会局といい中心になる十二支の質の全ての支が融合して
変化します。
例えば 宿命に
辛 乙 癸 金 木 水
巳 酉 丑 火 金 土
という宿命があるとします。
この十二支は そもそもは 巳火、酉金、丑土だったのですが
よく見ると、酉を中心とする三合金局となっております。
すると、この三つは融合して 金 木 水
金 金 金
と十二支が変化します。
もともとは、違う性質を持っており異次元のものが融合して変化するので
異次元融合となっております。
この三合会局のうち三つは揃わなかったけれども、二つ揃ったものを
「半会」と呼びます。
例えばこういう場合です。
辛 乙 癸
巳 酉 亥
巳火と酉金が半会して、金性に変化します。
(余談ですが、日支の巳と 年支の亥は対沖しております。)
そして、ここからが本題なのですが
「大半会」とは
干は同じ干で、支が半会しているもののことを言います。
<例>
辛 辛 ←干は 同じ
巳 酉 ←支は半会
こういう状態を「大半会」と呼びます。
現象としては
半会の何倍もの大きさの融合現象が現れます。
融合現象ってどんな現象なのか・・・というと
例えば、五行のバランスが偏ってくるので偏った一方に凄い勢いで
傾斜します。
例えば年支と月支が大半会していると、
未来と現在の場所が 大半会ですので
前進力が凄い、常に前進し続けてしまう、
(例えば、お店を経営していて一店舗成功したらそこを守って頑張っていても
充分成功出来ていると思うのですが、大半会がある人は全国に新しい店を
次々に出店していき、とにかく前進を続けていきます。)
または家系の場所と、親の場所なので、親と家系が同質のタイプで密着している、と
いう風に判断します。
ちなみに、私も宿命に半会と支合を所有していており
天然石のショップも運営しているのですが↓↓↓
https://crystaldream.thebase.in/
例えば「水晶」なら「水晶」で専門店として扱っても良いかと思うのですが
「半会」や「三合会局」などを持っている人は
次々と新しい商品を追加していったりするので、かなり天然石の種類が豊富となっております。
これは、宿命の特性であって
何が良いとか悪いとかいうものではありません。
融合の方が勢いがあり前進しますが一店舗を守っていれば失敗はなかったのに
全国に出店していった為に、
「従業員が足りない」「ここは成功だけど、あそこは失敗」など
成功も多いけど失敗も多くなり多成多敗の方になります。
人生は冒険というか面白いというか、波乱型にはなりやすいかもしれませんね。
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