そして、世の中には
「私なんて、ただの平凡な主婦です(-_-)。」などと自嘲気味におっしゃる方がいらっしゃるのですが
「平凡な主婦！！
主婦ほど大変な仕事はないですよ！」と私は常々思っています。
そして今まで私は、普通の会社に最初は勤めたこともあり
宝石店で宝石を販売していたこともあり
仲間と一緒に宝石店を立ち上げて運営したこともあり
飲食店を経営したり、従業員にお金を持ち逃げされたりしたこともあり
そのことで従業員の給料を払えずに解雇し
朝の10時から夜中の2時まで 休日なく、数年働き続けたこともありますが
その経験を振り返って考えても
「普通の主婦」この仕事が一番大変です。（私にとっては）
まず、子供の夜泣きもひどかったので
365日、24時間休むことなく 子供をあやし
自分のペースで２時間寝よう、ということも出来ない。
何か自分のことをやろうとしても、家の家事をしようとしても
子供は一日中話しかけてくるので思考の邪魔をされる
見たい映画もゆっくり見れず、読みたい本も待ったく読めず
自分の食べたいものは 子供の食べたいものとは違うから
子供に合わせ、
そして自分のやりたいことをやろうとすると
自分がイライラとする結果になってしまうので
解決策としては
「ここは、子供に合わせようではないか。
そして自分の考えは一旦おいて、子供との人生を歩むのがよかろう。」
「人生色々なことがあり、私にも悩みや苦しみはある。
でも、それは子供には関係のないことなのだ」と自分に言い聞かせ
涙を拭いて、子供に向けてニッコリと笑うことが出来る、
（いや、出来る限りそうしようとする）それが主婦というお仕事なのだと思っていますが
驚くべきことに
主婦業は一日そうやって 働いても無収入なのです。
ゆえに、旦那様からよく
「誰の金で飯が食えると思ってるんだ。とか
「この家の中で俺が買ってやったもの以外のものはない。」と言われたり
「俺は仕事で疲れているんだ。うるさい。」などと言われたりするのです。
でも、仕事も主婦業もしたことがある私は思うのですが
いやいや、土曜、日曜も正月も関係ない。
主婦に休みはないでしょうよ、と。
朝起きたら洗濯し
正月はおせちがあるにしても、ずっと、おせちなら文句を言われる。
おせちがあろうとも雑煮は作らないといけない、
そしたら洗い物が出る、とエンドレス。
そして、病気になって高熱が出たとしても
幼い子供を抱えていたらご飯は食べさせねばならず
しんどい体にむち打ってお世話をせねばならず、というのが主婦ですが
その上に他人である旦那の
お父様（義父）とお母様（義母）が お年を召したら
同居して24時間、365日介護される方も多く
そして「嫁」というだけで、
下に見られて「ああせい。こうせい」と言われつつ
やって当たりまえの存在ゆえに
誰からも感謝もされず、無収入。
なので、辛くとも無収入ゆえに逃げることも出来ない、
（これが男性の場合は、離婚したとしても会社があるので
収入は保証されているのです。離婚しても養育費を払わない人も多いし。
女性の場合は子供が出来た時点で離職して長いことかかって
得たスキルも手放さねばならない場合も多く
子供が小さいと熱を出したり、幼稚園のお迎えがあったり
色々大変なのです。）
それが私が見た「普通の主婦」です。
私は「ごく普通の主婦」です(-_-)と思っていらっしゃる皆様に
声を大にして申し上げたい！
「ごく普通の主婦」ほど大変なお仕事はなく
私は、主婦ほど大変な仕事はない、と思っていますm(_ _)m
ちなみに算命学の教科書にも
「日本で最も偉大な事は
大仕事を成し遂げたその人、ではなく
その人を育てあげた母である」というようなことが書いてあったと思いますm(_ _)m
（文章が正確ではないかもしれませんが・・・）
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