30 癸巳

六十花甲子

癸水性は陰の水性で自然界で例えると「陰の水性」です。

その下の地支には陰の火性があり「水剋火」の激突をしている状態の干支です。

 それゆえに一見穏やかに見えて内面の喜怒哀楽は非常に激しく、

また気分がコロコロ変わるので、朝決めたことが昼には変わってしまっているということも

少なくありません。

 でも対人関係に関しては強い運を持っているので、接客業など人を相手にするお仕事に

とても向いている人です。

 勘もするどく、出処進退をわきまえており、フットワークも軽いので

短期決戦をあちこち繰り返して、人生を乗り越えていくところがあります。

 また、二つ、三つの違う仕事などを同時にこなす才能も見事です。

ただ、猜疑心については非常に強い方で、一度人のことを疑いはじめると、いつまでも

疑ってしまうようなところもあるようです。

 人生の中年期において波乱に富む傾向がありますが晩年は色々な現実的な苦労をすることにより

安定してくるようです。

 ちなみに、この「癸巳」生まれの方が社会的に成功すればするほど配偶者に問題が

出やすい、と言われている干支なんですが、「佐々木希」さんや「小倉優子」さんも

癸巳生まれです。ご自身のお仕事はとても成功されている方々ですもんね・・・

別名「玄蛇」と言い、六十花甲子の中では(言い方は悪いですが)一番しつこく

一度恨むと一生忘れない、とされています。

六十花甲子法 癸巳

癸水性は陰の水であり、座下には陰の火である巳火があり「水剋火」の激突の形です。

また「巳」の中の二十八元の中には「戊土」「庚金」「丙火」があり

火生土、土生金、金生水と蛇行しながら(本元から初元、そして中元と)

沿岸の動植物に恵みを与えながら流れている水になり、対人関係は見事です。

 ただ、社会的に成功すると自分である水は強くなりますが、配偶者の場所にある

「巳火」が強い水から剋されることになるので、配偶者に問題が出やすくなります。

そして、この「巳」を対沖する「亥」が宿命に一個あると水がせき止められてよくないのですが

「亥」が二個あると、水が増えるので(亥が陰の水性)、水かさが増して反乱し

周囲を巻き込みながら流れていきますので、自分は駄目ではないのですが

他の人は巻き込まれる形になります。

 また、癸水性から巳火をみると十二大主星では「天報星」と変転変化の星が出ます

エネルギーは3点と低いので、火が強すぎると良くありませんが、火性が強いもの・・というと

「お酒」「薬物」「刺激物」なので、これらで人生の過ちをおかしやすい、ということに

なりますので、お気をつけくださいませ。

癸巳日生まれの有名人

癸巳日生まれの有名人の中には

阿河佐和子さん(エッセイスト・タレント)

小倉優子さん(タレント)

落合 博満さん(元野球選手)

佐々木希さん(女優)

松平健さん(俳優)

が、いらっしゃいます。

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